大工村

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定期更新の記事

大工村の考える「いい家」とは――「心」の優良住宅であること。

ようこそ、大工村へ!
大工村では、家づくりを考え始めている皆さんに、「大工さんに頼むという選択肢」をご紹介しています。
今回は、大工村の考える「いい家」とはどんな家なのか?を、お話ししたいと思います!

大工村が大切にしたいのは、お施主様の資金」のバランスが取れていること。
補助金を頼りに高性能の住宅を建て、最先端の暮らしをする......というのも、いい家なのかもしれません。ですが、そのせいで家計が圧迫され、我慢ばかりの生活をすることになるのなら、それは「いい家」と呼べるのでしょうか?

何も高性能な住宅ばかりが「いい家」というわけではありません。
家族が愛着を持ち、皆でつくり上げていくことのできる家――いつまでも受け継ぎたくなる、家族の絆が深まる家こそが「いい家」だと思うのです。

お施主様ご一家が「建ててよかった」と思える家でなくては、建てる意味がありません。
大工村には、一棟一棟にお施主様への想いを込めて家を建ててきた、信頼できる大工さんたちが登録しています。
子どもたちが受け継いでくれる、いい家を建てたい......そんな風にお考えの方も、ぜひ一度大工村へお問い合わせください。
大工村は、皆さんの家づくりを応援しています!


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大工村エッセイ~「頼まれごとは試されごと」だ~

ようこそ!大工村へ。村長のノリです。
今回は、私の座右の銘のお話をさせていただきます!

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「頼まれごとは試されごと」
これは、日本各地を講演して回っている中村文昭さんのお言葉です。
私はこの言葉を"頼まれごとがお互いのチャンスを生む"という意味に捉えて肝に銘じています。

お客さんから頼まれること、大工村メンバーに頼まれること、社内で頼まれること、家庭で頼まれること......日々、いろいろな「頼まれごと」がやってきます。
自分にできる事かどうか、実力云々は置いて、頼んでくれた人の予想を少しでも上回ろう。
そう考えると、私にとって「頼まれごと」「試されごと」に進化するんです。

楽しく仕事ができるな~、相談すると話が深まっていい結果を出せるな~、そんな風に思ってもらえれば、自然と相談しやすくなって、お互いに学びを得るチャンスが増えます。
それって、生きていく上でとっても大切なことなんじゃないか?って思うんですよね。

実は座右の銘はもうひとつあって、「他力他力それ即ち自力」という言葉です。
他人のためになることを自分の力でできれば、他人も自分のために動いてくれる。そうすればずっと助け合っていける......そんな意味を持っているんじゃないかと思います。

たくさん「頼まれごと」を叶えていって、よりたくさんの人の役に立てるようになって、そしてお互いを高めていける、そんな存在になりたいなと、いつも思っているんです。
大工村の活動でも、いつもこの気持ちを忘れないようにしています。

ICOI不動産HISTORY~NPO法人としての活動を通して~大工村メンバーとの信頼

ようこそ、大工村へ!
これまで数回にわたってご紹介してきた「ICOI不動産HISTORY」。
今回は、ICOI不動産の責任者である松下が大工村メンバーと信頼関係を築くまでのお話をさせていただきます。

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異業種から不動産業界へ飛び込んだ松下を待っていたのは、誇り高き職人たちの世界。
人柄や実力・実績、そして何よりも信頼がものを言う世界です。
誠実さを忘れずに、そして地元の活性化に貢献したいという熱い想いを胸に、松下は宅建士人生を走り出しました。

松下は毎月、NPO法人大工村の事務局として大工村メンバーの元へ赴き、大工村の理念の共有をしています。
他にも大工村の大きなイベントである「こども工務店」や、「イザ!カエルキャラバン」といったイベントの準備、刊行物の配布、イベントやボランティアの出欠のとりまとめなどを管理。
不動産の仕事だけではなく、理念を共有する仲間として、信頼を得ていきました。

ICOI不動産として、大工村メンバーの見学会に同席することもあります。
大工村メンバーの家を見て気に入ってくださったお客様が、その場で気軽に不動産屋に相談できるのは、メンバーからすれば助かることです。
松下はこうしてお互いに協力体制を強めていくことで、メンバーたちとを深めてきました。

「一生懸命で、まじめにしっかりやってくれるからいいんだよ」

大工村メンバーに言われたこの一言が忘れられないという松下。
きっとあなたの家づくりの、心強い味方になってくれるでしょう。

FP(ファイナンシャル・プランナー)さんと一緒に家計を見直せば、マイホームは近づく!

ようこそ、大工村へ。
ICOI不動産の松下です。

このブログを読まれている方の中には、マイホームを建てるという夢に向かってご夫婦で協力してお金を貯めている、という方も多いのではないでしょうか?
今回はそんな皆様にご紹介したい、FPファイナンシャル・プランナー)さんのお話です。

FPさんというのは、お金のエキスパートで、税制やローン、保険にも詳しく、相談者の人生におけるお金のプランニングをしてくれる人のことです。
家づくりにかかわる部分では、税金のことや相続・贈与のこと、そしてライフシミュレーションを一緒にしてくれます。

ライフシミュレーションをしてもらうメリットは、お子様の進学等の、家族の収支を長いスパンで見て「下のお子さんが中学生になったら、お母さんも働き始めたいですね」といったように具体的なアドバイスを貰えること。
ほかにも、ご夫婦で重複している保険を見直したりして、支出を減らす提案をして貰えること。お金のかかるタイミングに備えて今どういう貯蓄の計画をすべきか一緒に考えて貰えること等がありますね。

話しやすい、自分と気の合うFPさんを見つけて相談できれば、マイホームの夢はきっと近づいてきます。
大工村のメンバーにもFPさんを2名お迎えしていますので、相談してみたい、という方は大工村にお問い合わせいただいてもOKです。
https://daikumura.com/masters/master_fp_suzuki.html
https://daikumura.com/masters/master_fp_nitta.html

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ICOI不動産も、皆様の夢が叶うよう、応援しています。

大工村エッセイ~ノリさん、防災井戸を掘る。~

ようこそ、大工村へ!村長のノリです。
今日は、DIY-studioに完成した防災井戸のお話をさせていただきますね!

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「イザという時、みんなで助け合って使える井戸があったらな......」と、構想を練り始めたのは、今から1年ほど前のこと。
DIY-studioでは端材で火を起こすことができるから、次はお湯を沸かせるようにしたい――そう思ったのが始まりでした。

防災井戸はこれから、地域のみなさんの防災意識の向上に繋がるよう、どんどん活用していきます!
先月の「ひな祭り」のイベントでは、みんなでバケツリレーをして井戸からドラム缶へ水を運び、余った材木を燃やして"ドラム缶風呂"を沸かしました。
イザという時も同じように、こうして皆で協力すれば、お風呂に入ることができますよね。
楽しく遊びながら防災訓練をすることが、こうしたイベントの目的なんです。

もし、災害が起きて、ライフラインが止まってしまったら。みなさんはすぐに、次にとるべき行動を思い浮かべることができますか?
DIY-studioで遊びながらの防災訓練をすることで、きっとみなさんはイザという時にその体験を思い出せるはず。
大工村のイベントを通して、"みんなで助け合える地域づくり"に貢献できたら嬉しいです。

なお、防災井戸の設置にあたっては、DIY-studioの利用料金を充てさせていただき、工事はグラウンド・ワークスさんにご協力いただきました。ありがとうございました!

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