湿度調整に優れた設備のエアコン。使いすぎは電力のムダ!
ということはなく、すっかり一年中お世話になるようになりましたね。さぁ、今年も暑さがやってきます。フィルターの掃除をして、試運転でチェック!というところへ、今回は少し驚きのお話かもしれません...。
先日新聞記事に、経済産業省が2021年夏と冬に私たちが消費する電力を試算したところ、「需要に対して供給が厳しい状況」という結果が掲載されていました。
北海道と沖縄を除く地域で電力供給が切迫するということが数字で示され、いよいよ各家庭でも本格的な対策の必要性が迫っている流れを感じます。
これも「脱炭素」の取り組みにも繋がりますので、具体的な住まいの改善を検討される方には政府の動きをみながら、無理なくできることに取り組んでいただければと思います。
政府は、政策の「骨太方針」骨子を出しています。
4つのテーマがあり、子育て、最低賃金、財政再建そして脱炭素という構成です。
暮らしのエネルギーを削減するための政策は「脱炭素」。
戸建て住宅の分野では、省エネになるような高性能な家づくりが必須となり、そういった家の建築数が増えるような呼びかけから支援策に期待したいところです。
年々、自然環境が厳しくなる一方で、健康な暮らしも同時に手に入れたい意識が高まっています。我慢しながら省エネの暮らしをするのではなく、安心して健やかな生活が送れるよう高性能な家を無理なく建築できるよう、大工村は活動していきたいと思います!