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【告知】クラシカルとわくわく新聞が新しくなります♪

さて、今年の大工村もやはり昨年から引き続くコロナ禍ということで、リアルなイベント開催はほとんどできずに終わろうとしています。残念ではありますが、まずはお互いの健康を案ずるばかりですので仕方ありません...。

 

そこで事務局としましてはイベント開催や報告を情報源として配信していた会報誌「クラシカル」と「わくわく新聞」を全面リニューアルすることにいたしました!

リリースは2022年2月を予定しており、ただいま制作中です(汗)

 

リニューアルするにあたり、理事長のノリさんから届いたメッセージです。

「昨年から突如としてイベント自粛が日常となり、発信する内容を失ってしまったクラシカルやわくわく新聞。活動再開を待っていても予定が立てられない日が続き、それでは地域の方に大工村のことを忘れられてしまいます。そんな時でも、私たちはできることで日々地域に根ざして活動しています。それはSDGsにつながることがいっぱい!大工村に関わる工務店さんは家づくりを通じて地域社会づくりに貢献したいと思っています。そんな私たちのことを知っていただくツールとして、クラシカルやわくわく新聞の内容をリニューアルしていきます!」。

 

熱い想いはいつも変わらないノリさんですね!

 

ただいま参加を予定している大工村のリアルイベントは、2022年2月の住まいEXPOです!

そちらで新たなスタートを切っていきたいと思います。

 

想いを絶やさず、つながることは形にこだわらず柔軟に♪

ぜひ楽しみに待っていてくださいね。

 

断熱リフォームで実感した効果はどんなこと?

今回は大工村メンバーがとっても得意なリフォームについて!

先日、大工村のノリさんは自宅の断熱性能を高めるためにリフォームしたんです。うらやましいですね。その後の暮らしぶりをデータ計測しているということで、実際に目で見てわかる効果を聞いてみましたよ。

 

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「ノリさんの家リフォーム工事の内容」

13年のお家。工事は、内窓を設置し天井にセルロース断熱を施工しました

2021年10月中旬に工事完了。

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「計測データを見て気づいたこと|断熱リフォームをしたことで、換気がコントロールできるようになったのでは?

 

この感想を裏付けるデータがこちらのグラフです。

二酸化炭素濃度が計測できる様になっており、その数値の変化がとても分かりやすく興味深いんです!

 

 

二酸化炭素濃度は換気によってコントロールできるものなんですが、その前提は家の気密性が高いこと。ノリさんの家はリフォームによって気密が良くなったため設置してあった24時間換気用の換気扇本来の機能を十分に使うことができるようになったと言えますね。

そして、リフォーム後、住んでみての感想は「体感的に違う感じがして、感覚として無暖房でも寒くないという感じです」という声が聞けました。

ノリさん、ありがとうございました。

※実際には気密測定をして数値を出す必要があります。体験談として理解していただけると嬉しいです。

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最後に。断熱性能が高まりさらに気密性も向上した!ということをデータから読み解いて教えてえてもらったわけですが、気密性能を確かめる方法には気密測定があります。新築でもリフォームでもできる測定なので、みなさんの住まいの性能チェックに興味がある方は、工務店さんたちに聞いてみてはいかがでしょうか?

 

住宅取得の実現に役立ててください!補助金・減税情報まとめ

最近はこれまで何かと自粛してやめていたことを再開したよ!という声が聞かれるようになりましたね。一人ひとりの意識でもって引き続き感染予防しながら、安心した暮らしを維持していきたいもの。そのためにはやっぱりマイホームが欲しい、ということになりますね。

 

家族と安心して暮らせる住まいを手に入れるための検討は、いつ始めてもいいですね!

一生のうちで一番大きな買い物となる住宅関係には、常に行政からの【補助金】や【減税】措置が設けられています。今回はそれらの情報をピックアップしてご紹介したいと思います!

 

【新築住宅の場合】

①すまい給付金

②住宅ローン控除(減税)

③登録免許税の軽減

 

【グリーン住宅や長期優良住宅を建築した場合】

①地域型住宅グリーン化事業

②グリーン住宅ポイント制度

③ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス(ZEH)補助金

 

この他にも

・家庭用蓄電システム(災害対応)補助金(一般社団法人環境共創イニシアチブ)

※太陽光発電設備と併用する災害時に対応した家庭用蓄電池を導入する場合の補助金。(最大60万円)

・エネファーム設置補助

※家庭用燃料電池システム「エネファーム」を住宅等に導入する場合の補助金。(最大4万円+α)

・長期優良住宅化リフォーム補助金

・令和元年度補正予算 長期優良住宅化リフォーム補助金

※中古住宅を購入して長期優良住宅化リフォームする場合の優遇です。(100万円~300万円/戸)

 

(尚、制度の運営状況はそれぞれの公式ホームページなどでご確認ください。)

 

このように列記してみると、種類の多さに驚きますね。それに、自分達の計画に使えるものはどれか?といった判断にも迷うと思います。

そんな時はぜひ大工村へご連絡ください。大工村のノリさんが親切にご相談をお伺いし、適切なアドバイスをしますよ♪

お金のサポートが受けられることは大きな計画が進む大切な要素です!お気軽にお問い合わせくださいね。

 

 

「家でつくる未来宣言」がスタート♪応援よろしくお願いします!

こんにちは!

今回はお知らせです。

大工村から家づくりに関わるみんなで力を合わせて、明るい未来作りに取り組んでいくために、この度新しい宣言で呼びかけをすることにしました!

 

「家でつくる未来宣言」

http://www.npodaikumura.com/future/

 

ぜひ、こちらのページをじっくりと読んでいただき、「同じような気持ちで何か一緒に取り組みたい!」、「家づくりをお願いするなら、この宣言に賛同しているメンバーにしたい。会ってみたいな」という方がいましたら、どんどん大工村へ問い合わせをお願いします(^ ^)

 

 

イラストを見てください!

私たちが暮らす自然豊かな静岡県西部地域を拠点から発信を始めるにあたって、この街の象徴となるような絵が描かれています。大人からお子さんまで、広い世代の方に親しんでいただけるような取り組みになるよう広めていきたいです♪

 

みなさんの応援...そして、仲間をどしどし募集していますよ。よろしくお願いします!

 

家の値段の目安について。高い、安いの基準は何ですか?

実は、先日大工村へ家づくりの問い合わせがありました!嬉しいですね。

その内容について、代表のノリさんから色々と話が聞けましたのでみなさんにお伝えしたいと思います。

 

と、言いますのも、話を聞いてみるとお客様のご質問から家づくりを計画されているお客様にとって何かヒントにしてもらえることがあるのでは?と思ったからなんです。

では、早速お伝えしますね♪

 

<問い合わせ内容>

「新築の家を計画しています。自然素材をつかって、安く家を建てたいです。相談に乗ってもらえますか?」

 

こんにちは、大工村のノリさんです。

みなさんはこの問い合わせを聞いて、「安く家を建てる」とは一体どのくらいの金額とイメージしますか?とっても難しいですよね。

そこで私が考えたのは今安く済ませたいのか、35年後でも安く暮らせる方がいいのか」ということでした。具体的に示すと、以下のような表現になります。(金額は説明と比較のために仮として単純にしています)

 

(A)新築時、住宅取得費が10円の家→35年後、暮らしにかかるお金が50円/月(長期優良住宅仕様、PVなし)

(B)新築時、住宅取得費が15円の家→35年後、暮らしにかかるお金が35円/月(ZEH以上の性能、PVあり)



私が若い頃よく目にしたアメ車。見た目はすごくかっこいいけど燃費が悪いという特徴でした。今ではすっかりエコ化が進んでいる車業界ですからちょっと懐かしいですね。

実はこの例えは、住宅にもあてはまるんです。当時のアメ車は比較例の(A)の家に当たります。住宅ローンを返済しながら日々の家計の負担も重なって大変そうです。

一方(B)の家は、長期のローン返済中でも将来設計を着実に歩んでいけそうなシミュレーションです。銀行は住宅ローン分のお金は貸してくれますが、光熱費を含む生活費は貸してくれません。この考え方をご理解いただいて、もう一度「安く家を建てる」の安いが何を目的にした金額なのか、返済可能額と生活費をシミュレーションして具体性のある金額を把握できるようお話をした...というわけでした。

 

家の価格はとらえ方で変わる「価値」になります。性能を高めることでコストアップしても、日常生活にかかるお金は抑えらえれる。このしくみをみなさんは「価値」としてどう感じますか?ぜひお家作りの参考にしていただければと思います!

 

 

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