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NPO大工村の記事

【だいくまんプロジェクト】助成金による災害支援活動のご報告

こんにちは

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『こども達のキラキラした笑顔をつくる!!』でおなじみ、NPO法人大工村です。

 

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地元地域の災害復旧のため、ボランティア活動を行っている大工村のだいくまんプロジェクト。今年の水害被害での復旧活動においては、日本財団が交付する助成金を活用しました。https://www.nippon-foundation.or.jp/現在、大工村では交付申請のための報告資料を準備しているところになります。

 

助成金の交付金額は100万円。用途は、水害復旧時に各家庭の床下を乾かす際に使用するダクトファンなどの購入に活用させていただきました。このように、実際の現場で活かされる資材の購入ができたのも、大工村の技術顧問である中谷先生の指導の元、水害での被害状況の実態やその復旧に効果的なやり方を理論や経験に基づいて勉強を繰り返してきたからだと思います。

 

ダクトファンそのものは比較的手に入れやすい金額ではありますが、いざ被害が発生した時には1、2台といった数では間に合いません。そのため、今回助成金を利用して50台以上の購入ができ、今後の活動への備えにすることができたことは、関係者一同大きな安心材料となったと感じています。

 

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▲ダクトファン

 

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▲ダクトファンを始め、さまざまな災害支援品を保管しています。

 

こうした助成金の申請についても、専門家である中谷先生からの情報提供をきっかけに迅速に手続きを進めることができました。今後も技術指導の一貫として、水害復旧面においては実践を通じて学ぶことや新たな情報を入手することを通常の活動とし、さらに地域ごとの社会福祉協議会のみなさなと連携をはかっていきたいと思います。

 

大工村のだいくまんプロジェクトは、引き続き安全安心の暮らしづくりをサポートしてまいります。みなさまのご理解とご協力をよろしくお願いします。

 

地域の大工工務店さんと一緒に目指していきたいこと

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今回は、大工村理事長のノリさんからのメッセージをみなさんへお届けしたいと思います。内容は「地域の大工工務店さんと一緒に目指していきたいこと」です。ノリさんが理事長としての想いを語ってくれましたので、ぜひご一読くださいね。

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大工村メンバーのような大工工務店さんは、一般の戸建て住宅やマンションなど、さまざまな建物の工事に携わっています。その仕事は決して派手なものではなく、ご依頼主の方にご満足いただくことが大切だと思って働いています。その仕事のほとんどは大工さんたちの会社が健全経営できることにつながっていますが、私はそうした利益を追求するだけでなく、これからは大工工務店さんが「地域のヒーローになっていく」必要があると思っています。

新築戸建て住宅の仕事は、すでに数年前から増えることはないと言われていて現在は他の要因も重なり、とても少なくなっています。そのため、もちろん一般の方からの仕事を獲得する努力をしつつも「地域への恩返し」となるような仕事をして、それに目を止めてもらうようなやり方を提案したいと思っています。具体的には、通学路にベンチを作ったり、事前防災につながる活動への協力や小中学校でのお困りごとを聞いて対応するといったことです。

それらは、ボランティアの様な、慈善事業の様な。そういった活動に見えるかもしれませんが、地域への恩返しとして形を残せば、仕事が広告となり広まって今以上に地域で必要とされる存在になり、新たな仕事の創造につながるのではないでしょうか。

私は大工村理事長として、直面する問題や仕事に勤しんでいる大工さんに、私の想いを伝えて気づきを与えることから続けていこうと思います。大工さんにも共感してもらい共通の考えで動いてもらえることが何より大事だからです。

大工村メンバーを始めとした大工工務店さんは、建築技術を持った貴重な存在です。「地域のヒーローという生き方」として、自分の仕事が地域課題の解決になる、という実感を持って自分や家族が関わる地域に目を向けて仕事をしてほしいです。そして、一緒に仕事を創り出していけたらいいと思います。

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2025年11月号がリリース!〜未来新聞発行のお知らせ〜

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今年は夏頃の大雨によって私たちの身近でも大きな被害が発生した地域がありました。その後時間が経過し、復旧しながら変わりゆく季節をお過ごしのみなさまが年末年始を落ち着いて迎えられることをだいくまんプロジェクトを推進する大工村としては、心より願っています。

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そうした被災されたお住まいの復旧のお手伝いをさせていただいた大工村の取り組みが今回発行する未来新聞の主な内容です。(2025年11月に発行分)こちらは大工村事務局や、提携していただいているお店や大工村メンバーによって配布しています。ご希望の方は、大工村事務局までお気軽にご連絡くださいね。

そして、今回の内容では、裏面に大工村メンバーのご紹介を掲載しています。災害復旧以外でも、暮らしやすい家づくり、住まいづくりはどんな時でも私たちにとって不可欠なものですね。「衣食住」という言葉の一つである「住」を形づくるのは大工さんです。でも、どんな方に頼めば信頼できて、安心な工事をしてくれるかはわかりづらく、探すのも難しそうですね?

そこで、長年静岡県西部地域で住まいづくりに携わっている大工工務店が集まる大工村のメンバーをご紹介したわけです!今回は代表者の顔写真を添えました。みなさんのお近くで、もしかしたら現場があって、工事にお邪魔しているかもしれません。もし大工村メンバーの顔を見かけたら、お声がけくださいね。

災害対策活動の充実とともに、大工村メンバーによる地域のみなさまの住まいを守っていく活用は関係が深いものでもあります。新築戸建てに限らず、リフォームやリノベーションで性能を高めた住まいを手に入れることができます!引き続き大工村メンバーと一緒に地域の住まいづくりに貢献していきたいと思います!大工村の情報をぜひチェックしていてくださいね。

菊川市 浸水家屋の復旧支援(2025年9月6日〜)

2025年2月に締結した「菊川市社会福祉協議会」と「NPO法人大工村」との連携協定に基づき、
9月5日に発生した台風15号による豪雨災害の翌日から、床下乾燥のためのダクトファンの貸し出し・設置、
および浸水家屋の状況診断などの復旧支援を実施しています。

今回の対応は、災害発生直後から社協と地域、そして専門家が連携し、
迅速に「住まいの二次被害防止」に取り組むモデルケースとなりました。
現地では床下の湿度や風の流れを確認しながら、家屋ごとに最適な設置方法を検討。
当NPOの技術顧問である信州大学・中谷先生が中心となり、地元の工務店・ボランティア・社協職員と協力して、
応急処置と復旧に関わる技術的な助言を行いました。

菊川市社会福祉協議会のFacebookでも、現地の活動の様子が紹介されています。
https://www.facebook.com/kikugawasyakyou?locale=ja_JP


主な活動の経過

  • 9月6日:初動対応として5世帯に計7台のダクトファンを設置。中谷助教による応急処置および乾燥指導を開始。

  • 9月7日:追加で2世帯に設置。住宅構造や湿度条件に合わせて風量を調整。

  • 9月8日:1世帯で設置を完了。床下の通風改善により乾燥の進行を確認。

  • 9月9日:1世帯で設置と既設箇所の経過観察を実施。今後の再設置や点検スケジュールを社協と共有。


今後の方針

今回の菊川市での活動は、
「地域工務店 × 社協 × 専門家」による連携協定が実際に機能した初の災害支援事例となりました。
大工村では、この経験をもとに、今後の水害発生時に備えた地域防災モデルの確立を目指しています。

また、床下乾燥の完了後も、応急修理や衛生管理、防カビ対策など、
被災後の生活再建に必要なサポートを継続して行っていきます。

引き続き、皆さまのご理解とご支援をお願いいたします。


NPO法人大工村
― 地域の力で、暮らしを守る ―
https://www.npodaikumura.com/

鹿児島県霧島市・姶良市 水害復旧支援のご報告

2025年8月7日に発生した線状降水帯による豪雨災害で、鹿児島県霧島市および姶良市では多数の家屋が浸水被害を受けました。 NPO法人大工村では、「地域の工務店ネットワークによる技術支援」を生かし、発災直後から床下乾燥や応急修理などの復旧支援活動を継続しています。

◆ 支援の概要

霧島市・市議有志・社会福祉協議会・ボランティアセンターの連携により、これまでの災害対応では例のない規模で送風機やダクトファンが現場に導入されました。 9月末までに多くの家屋で床下乾燥が進み、カビや木部の腐朽といった二次被害を最小限に抑える成果が確認されています。

当NPOは、技術顧問の中谷助授(信州大学)および支援制度アドバイザーの木村准教授(長岡技術科学大学)と連携しながら、家屋修理が完了するまで現地支援を継続してまいります。

◆ 主な支援の経過

8月8日 中谷助授と連携し、霧島市オバマビレッジへ床下乾燥用ダクトファン10台を送付。乾燥方法や清掃手順などの技術情報を共有。荏原製作所よりダクトファン10台・排水ポンプも提供。

8月12日 霧島市・山口市議がボランティアセンターで機材貸出管理シートと申込フォームを構築、運用開始。

8月15日・16日 NPO法人Vネットより計342台の送風機を提供。当NPO管理のダクトファンと連携運用。

8月17日 当NPOから送付したダクトファン・延長ケーブルがボランティアセンターに到着。総計約400台の機材を管理運用。

8月18日 設置完了。木村准教授による被災者支援制度オンライン説明会を開催(霧島市議・姶良市議らが聴講)。

8月20日 霧島市が防災行政無線で床下乾燥の実施を呼びかけ、新たに20件超の設置依頼。

8月22日 送風機・ポンプの無償貸出を広報。現地質問に対し中谷助授が配置指導。

8月25日〜26日 山口市議が「住宅復旧支援金の整理」「浸水後の乾燥の重要性」に関するスライドを作成・公開。

8月30日 計160台の送風機・ダクトファンが被災家屋で稼働。

9月8日 中谷助授が霧島市役所にて復旧技術に関する説明と情報交換。

9月11日 中谷助授がボランティアセンターで「水害後の次のステップ」説明会を実施(市職員・社協職員約20名参加)。

9月25日 木村准教授が霧島市訪問。支援制度の整理スライドを活用し、部署横断での情報共有の重要性を提言。

9月26〜27日 山口市議の案内で被災者宅訪問。乾燥状況や支援制度の進行状況を確認。罹災証明調査が概ね適切に実施されていることを確認。

◆ 今後の方針

大工村では、

専門家と連携した再発防止・技術共有

被災者の制度活用支援

ボランティアセンターや行政との協働体制の検証

を行い、今後の水害に備えた地域防災モデルづくりへとつなげていきます。 引き続き、皆さまのご理解とご支援をお願いいたします。

参考資料リンク こちら

NPO法人大工村 ― 「地域の力で、暮らしを守る」 ― https://www.npodaikumura.com/

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