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わくわくおいしい防災学習♪ひなまつり もちつき大会のお知らせ

ようこそ、大工村へ!

今回は、2月26日(日)に開催するイベントのご案内です!


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♪ひなまつり もちつき大会

日程:2月26日(日)

時間:10:00~16:00

場所:DIY-studio(磐田市下野部285)

お問い合わせ先:0539-62-9200(ICOI不動産 松下)

1月にDIY-studioに開通した防災井戸をつかって、イザという時のためにみんなで楽しく防災学習しませんか?

 

・みんなで協力!ドラム缶風呂沸かし体験

防災井戸から水を汲んで、バケツリレーをしてドラム缶へ運びます。

端材などを燃やしてドラム缶風呂を焚き、イザという時のために楽しく予行演習しましょう♪

事前にご予約いただいた方は水着着用でご入浴いただけます!

 

・石焼き芋プレゼント!

火おこし器を使って火をおこし、防災イベントストーブで石焼き芋をつくります!

ほくほくのあま~い焼き芋は、みなさんにプレゼント!

 

さらに、もちつき大会も開催します♪

つきたてのおいしいおもちの試食会も!ぜひご家族やご友人を誘って遊びにきてください。

まだまだ寒い日がつづきますので、温かい恰好でお越しくださいね。

みなさんのご来場をお待ちしています!

 

※各プレゼント・商品はなくなり次第終了となります

※おもちの持ち帰りのみのご参加はご遠慮ください

※その他詳細はチラシをご覧ください


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「ノリさん、教えて!」Q&A~どうして木は水に浮くんですか?~

ようこそ、大工村へ!村長のノリです。

今年から月に1度開催している材木屋ツアーズでは、私が木についての知識をお伝えしています。普段何気なく目にしている木でも、実は皆さんが知らないような秘密が隠されているんですよ。

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ということで、今回はこんな質問に答えてみたいと思います。

Q:どうして木は水に浮くんですか?

A:ほとんどの木の体積の半分以上が空気だからです!

 木を顕微鏡で見てみると、乾燥したヘチマのようにスキマだらけなんです。なので水と木を全く同じ体積にした時、水よりも木の方が軽い(密度が小さい)んです。

水よりも密度が小さいものは、水の中に沈む「重力」よりも、浮き上がろうとする「浮力」の方が大きくなります。

だからほとんどの木が水に浮くんですね。

密度が小さくて軽い木は、空気をたくさん含んでいるので、手で触れてもあまり水分を吸い取られずさらさらとしています。心地よさを感じられるので、床や壁など肌が触れる場所に使われることが多いですね。

逆に、密度が大きくて水に沈まない木は、堅くて腐りにくいという特徴があるため、ウッドデッキなどの水濡れの多い場所に使われることが多いんです。

水に浮く木・浮かない木、柔らかい木・堅い木。それぞれの性質に合わせた"適材適所"で木が使われているんですね。

木造住宅は、家の構造の大部分が木で出来ています。どの部分にどんな木が使われるのか、それは何故なのか?

気になる方は、一度材木屋ツアーズhttps://daikumura.com/blog/hitorigoto/2017/01/1141.html)に申し込んでみてはいかがですか♪

2/11(土)は材木屋ツアーズ+カホンプロジェクト!DIY-studioに集まれ♪

ようこそ、大工村へ!
今年から月に1度開催している「材木屋ツアーズ」
初回となる前回はたくさんの方にご来場いただき、ありがとうございました♪

今月の材木屋ツアーズは、2/11(土)を予定しています!
前回と同じく、材木屋カワイの見学と木の知識のご紹介、敷地内を移動して「大工村」での大工さんたちの手作業の様子を見学していただきます。DIY-studioに戻ったら、楽しい木工体験!最後は木を燃料にしたかまどを使ったクッキングの試食会という流れになります。

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♪大工村 材木屋ツアーズ
日程:2月11日(土)
予約方法:電話(090-1094-8216)またはFacebookメッセージにて
※1 お電話の場合、㈱カワイが窓口です。
※2 大工村Facebookページへメッセージをお寄せください。
集合場所:DIY-studio(磐田市下野部285)
時間: 8:00~11:30
※開始時間の10分前に集合してください
参加費:1家族500円(木工工作キット別) 

今回は「カホンプロジェクト」との同時開催
大工村がある遠州地域の地元材である、「天竜杉」を使ったカホンを作ることができます。
カホンとは、中南米生まれの「座って演奏する」打楽器。
箱の中に弦や鈴などを仕込んで、叩く場所によって出る音色が異なる面白い楽器です♪
まだ楽器を弾いたことのないお子さんでも、ポンポン叩いて演奏することができます!



他にも木を使った楽器鳥の巣箱ひのきの桶ランドセルラックも作ることができます。
お子さんのはじめての木工体験にいかがですか?♪

誰でも見ることができる!本格的な災害予測「静岡県統合基盤地理情報システム」

ようこそ、大工村へ!
大工村のある磐田市だけでなく、静岡県は県民の防災意識が高いと言われています。
静岡県出身の方は幼い頃から東海地震への備えを教わっていますから、「災害が起こるかもしれない」という危機意識は他県民よりも高いのかもしれません。

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そんな静岡県民の皆さんにぜひチェックしていただきたいのが、「静岡県統合基盤地理情報システム」、略してGISというものです。
>> https://www.gis.pref.shizuoka.jp/
南海トラフ地震を想定した「震度分布」「津波浸水」「液状化」の予測のほか、公共施設、緊急輸送路、地形地質、地域災害史、土砂災害危険箇所マップなどを確認することができます。

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ご自分やご家族、ご親戚がお住まいの地域や、職場、普段出掛ける場所などの災害予測を確認してみましょう!
事前の備えによって救われるのは、ご自分だけではありません。助かる人が多ければ、ケガをした人たちが皆すぐに病院で診てもらえる。動ける人が多ければ、多くの人を救助することができます。

家づくりに必要なことがたくさん載っているため、不動産業者にもこのシステムを活用している人が多いよう。大工村パートナーのICOI不動産もその一人です。
土地のプロたちも御用達「GIS」。ぜひチェックしてみてださい。

ボランティアK(ケイ)の「こども工務店レポート」!その②

ようこそ、大工村へ!
今回は、11月12日(土)・13日(日)に行われた大工村の人気イベントの一つこども工務店のレポート(https://daikumura.com/blog/hitorigoto/2016/12/k.html)2回目をお送りします。

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2日目の朝。次の上棟式に備えて、前日の上棟を終えた骨組みが解体され始めると「トントン・カンカン」と木槌で手際よく梁や柱が外される音、「カリカリ」とボルトを緩める音が響き渡ります。
通りがかった方も「これは、何をやるの?」と興味津々。

「こども上棟式」は、大工さんと一緒に上棟体験ができるイベント。全ての工程は大工さんとマンツーマンです。
参加できるのは、抽選によって選ばれたちびっ子たち!ヘルメットを手に、「よろしくお願いします!」と元気なあいさつをしてくれました。
いよいよメインイベント「こども上棟式」の始まりです!

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お子さんたちは大工さんのサポートのもと、大きな木材を運び、土台から一つ一つ組み上げる作業を行います。木槌を持って大工さんに抱えられ、木を叩いて繋ぎあわせる「せーの!」という掛け声。その真剣で一生懸命な表情は、こども工務店の目指す「キラキラした子供達の笑顔を作る」というメッセージを表していました。

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約1時間かかった上棟式。しめくくりは「餅まき」です!お菓子やできたてのお餅は、大工村キラリ店メンバーのつちや餅店さんから届きました。
参加するお子さんたちと、それを優しく見守る親御さん、大工村メンバーたち。
「ありがとうございましたぁ!」の元気な声とともに、たくさんの笑顔に包まれて「大工村こども工務店」は終了しました。みなさん、お疲れ様でした!

今回初めてららぽーと磐田でこども工務店を開催させていただき、活動の場所が少しずつ広がる大工村。家をコツコツ作っている大工さんや職人さんたちの技に、日常生活に近い場所で触れられる貴重な機会は、お子さんにとって大人になってもきっと忘れない思い出になるだろう、と感じました。

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