大工村

大工村公式ブログ
万が一の時、我が家と子どもを守るために。大工村が「被災地支援」を続ける理由

こんにちは
いつも大工村の発信をご覧いただきありがとうございます。
『こども達のキラキラした笑顔をつくる!!』でおなじみ、NPO法人大工村です。

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だいくまんプロジェクトのサイトはこちら♪
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突然ですが、みなさんは「もしも大きな台風や大雨で、大切なおうちが被害に遭ってしまったら...」と考えたことはありますか?

考えたくはないけれど、最近は全国各地で予期せぬ自然災害が増えていますよね。
大切なお子さんと過ごすマイホーム。日頃の備えはもちろんですが、実は「もしもの時に駆けつけてくれる地域の存在」がとても大切になってきます。

今回は、大工村の理事長であるノリさんが取り組んでいる「だいくまんプロジェクト」の活動報告と、私たちが大切にしている「ある想い」についてお話しさせてください。

鹿児島の被災地へ。振り返りの現地訪問を行いました
少し前のことになりますが、鹿児島の水害が発生した際、大工村では建築のプロである中谷先生とともに、現場へ物資や復旧のための支援を行いました。

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そして今回、その時の支援を「やりっぱなし」で終わらせないために、関係者の方々と一緒に再び現地を訪問し、振り返りの会議を行ってきました!

今回の訪問には、地元の「菊川市社会福祉協議会(社協)さん」など、さまざまな立場の方々3名も同行してくださいました。災害の現場では、建築のプロだけでなく、地域福祉のプロなど「いろんな視点を持った人」が集まることがとても大切だからです。現地で現場の最前線の情報交換を行い、「経験した人から、未経験の人へ」と貴重な防災・復旧のノウハウをしっかりと繋いでいく。そんな濃い時間を過ごしてきました。

「新しい家」と「歴史ある家」、助け方はひとつじゃない
現地で改めて実感したのは、「新築を守ること」と「既存(古い)住宅を守ること」は、やり方もサポートの仕方も全く違うということです。

一括りに「被災した家」と言っても、住んでいるご家族の状況や家の状態によって必要な支援はガラリと変わります。
だからこそ、福祉の最前線にいる社協さんと僕たち大工のプロが連携し、お困りごとの内容に合わせた「ピッタリの支援」をマッチングしていく仕組みが必要なんだと強く感じました。

大工村が「子育て世代のお家」を一番に救いたい理由
そして、この活動を通して、私たち大工村(NPO法人大工村)の理念を再確認することになりました。大工村には、「キラキラした子どもたちの未来を守りたい」という強い想いがあります。

もし大きな災害が起きた時、私たちはもちろんすべての人を助けたいと思っています。
でも、その中でも特に優先して手を差し伸べたいのが、「住宅ローンが残っていて、これから教育費もたくさんかかっていく、子育て世代のご家庭」です。新しく家を建てたばかり、あるいはこれから子どもにお金がかかる時期に被災してしまうと、経済的にも精神的にも本当に大きなダメージを受けてしまいます。

「子どもたちの未来を諦めさせたくない」
「せっかく建てた大好きな我が家で、これからも笑顔で暮らしてほしい

だからこそ私たちは、住宅ローンや教育費を抱える子育て世代のお施主さんを一番にサポートできる体制を整えています。専門家として迅速に復旧作業へ入れるように準備しておくことが、ご家族の笑顔を守ることにつながると信じているからです。

「つくる」だけじゃない、「ずっと守る」のが地元の職人です
家づくりを検討している時って、「どんな間取りにしよう?」「どんなインテリアにしよう?」とワクワクすることが中心になりますよね。それはとても素敵なことです!

でも同時に、「建てた後、自分たちの暮らしや子どもたちの未来を、どれだけ本気で守ってくれるパートナーか?」という視点も、ちょっとだけ持っていただけたら嬉しいです。
家を建てる時も、建てた後も、そして万が一のピンチの時も。
大工村は、いつも子どもたちとご家族の味方でいたいと思っています。

地域とともに歩む大工村の「だいくまんプロジェクト」、これからも応援していただけたら嬉しいです!

【だいくまんプロジェクト】鹿児島の仲間のもとへ!水害を乗り越えた「現場の生きた声」を聞きに行ってきます。

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これから家づくりやリフォームを考えるとき、
「もし大きな災害が起きたら、この地域はどうなるんだろう?」
「建てた後のアフターフォローや、いざという時のサポートは大丈夫かな?」
そんな不安が、ふと頭をよぎることはありませんか?

大切な家族を守る住まいだからこそ、建てる時だけでなく、「建てたその後」の安心も絶対に譲れないポイントですよね。

私たち大工村は今、水害から命と住まいを守る「だいくまんプロジェクト」に力を注いでいますが、実はその活動は、この地域だけにとどまりません。

今回は、7月7日に鹿児島の工務店「株式会社住まいず」さんを訪問することになった、大切な「つながり」のお話をお届けします。

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遠く離れていても仲間。水害直後の迅速な支援
実は少し前、鹿児島で大きな水害が発生しました。
その際、被害に遭われて大変な状況だったのが、私たちの頼もしい仲間である「住管協(日本住宅管理普及協会)」のメンバー、鹿児島の「住まいず」さんでした。

遠く離れた鹿児島での災害。でも、同じ志を持つ仲間のピンチを、大工村は放っておきません!

私たちはすぐに連絡を取り合い、現場で今何が必要かをヒアリングしました。そして、浸水してしまった建物の乾燥や復旧に少しでも役立ててもらおうと、大工村から「ダクトファン(大型の送風機)」を急いで手配し、お届けしたのです。

また、大工村の技術顧問である中谷先生もリモートで加わり、現場からの切実な質問に対して、大工としての専門知識を活かしたアドバイスを送り続けました。

「台風はある程度予測して準備ができるけれど、突発的な水害は本当に対応が難しい......」

そんな現地の混乱した状況を少しでもサポートしたくて、チラシを作って情報を届けたり、オンラインでの打ち合わせを重ねたりと、私たちは遠く離れた場所から、心と技術で並走し続けてきました。

「落ち着いた今だからこそ」現地へ赴く理由
状況が落ち着き「今だからこそ、現場の生の声を直接聴きに行かなければならない」と、7月7日に鹿児島へ向かうことを決めました。

当時、大工村が送ったダクトファンがどのように役立ったのか、どれほど喜んでいただけたのか、直接お会いして感謝の言葉を交わすのはもちろんですが、本当の目的はもう一つあります。

それは、実際に被害に遭われた時の「リアルな被害状況」や、そこからどのように立ち直っていったのかという「復旧のプロセス」を、しっかりと情報交換して勉強してくることです。災害の教科書には載っていない、現場を経験した大工・工務店だからこそ分かる「気づき」が、そこにはたくさん詰まっています。

全国の知恵を、地元の「安心な家づくり」へ還元するために
大工村がこうして全国の仲間とつながり、お互いに助け合い、経験をシェアし合っているのには理由があります。

鹿児島で得た「現場の生きた知恵」や「水害対策のリアルなデータ」は、そのまま私たちがこの地域で進めている「だいくまんプロジェクト」の大きな力になります。

万が一、私たちの街で同じような危機が起きたとき、どうすれば一歩早く動けるか。どうすれば大切なご家族の住まいを守れるか。その答えを、私たちは常にアップデートし続けています。

「地元のいい業者さんって、どうやって見つけたらいいんだろう?」と迷ったら、ぜひその会社が「災害や未来に対して、どんな行動をしているか」を覗いてみてください。

私たち大工村は、日本中の仲間と手を取り合いながら、みなさんの大切な未来と住まいを、これからも本気で守り続けます!

鹿児島での情報交換の様子は、またブログでご報告しますね。どうぞお楽しみに!

【開催報告】子どもたちの未来へ、世界へ、防災の種まき。「カエルキャラバン」&「防災キャンプ」を開催しました!

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私たち大工村は、地域の家づくりをお手伝いしつつ、だいくまんプロジェクトを通じて「命を守る防災」にも本気で取り組んでいます。

 

今回は、私たちが大切に続けている2つの防災イベント、「イザ!カエルキャラバン♪」と「インドネシアの学生さんとの防災キャンプ」の様子をたっぷりお届けします!

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恒例の「微笑こども園」さんへ行ってきました!

まずご紹介するのは、いつも温かく迎えてくださる地元の「微笑こども園」さんでのカエルキャラバンです。

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これまでにも何度もリピートして呼んでいただいています。

「毎回同じ内容なのに、どうして?」と思われるかもしれません。

 

でも、園にとっては園児さんが代わるごとに、新しい体験の場になります。

そして、この行事が子どもたちにとってどれだけ大切かを、園の先生方が深く理解してくださっているからこそ。こうして毎年お声をかけていただけるのは、本当にありがたいことです。

 

大人にとっては「いつものこと」でも、小さな子どもたちにとっては、これが貴重な防災を知る「はじめの一歩」なんですよね。まさに、一期一会です。

 

今回の体験メニューはこちら!

子どもたちがゲーム感覚で楽しく、真剣に学んだプログラムです。

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水消火器で的当てゲーム! 〜イザ!消火作戦〜

対決!バケツリレー

新聞紙スリッパづくり

 

 

もしもの時に足をケガから守るため、身近な新聞紙を使ってスリッパを作りました。お家でも簡単にできる、お役立ちサバイバル術です。

 

国境を越えて知恵をシェア!インドネシアの学生さんと防災キャンプ

大工村の防災活動は、地元だけにとどまりません!なんと今回は、はるばる日本にやってきたインドネシアの学生さんたちを迎えて、「いざ!楽しく学ぶ防災キャンプ」も開催しました!こちらでは、大工村の楽しい取り組みカホンプロジェクトも実施したんです。

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実は、インドネシアと私たちの地域には、ある大きな共通点があります。それは「水害(洪水など)が多い」ということ。

 

大工村では今、「だいくまんプロジェクト」として水害対策への取り組みを特に強化しています。だからこそ、これまで私たちが地域で培ってきた経験や、命を守るための大切な情報を、学生さんたちに全力で提供させていただきました!

 

言葉の壁なんて、子どもたちの笑顔と「防災」という共通のテーマがあれば、あっという間に消えてしまいます。国は違っても、「大切な人の命を守りたい」という想いは世界共通ですね。

 

災害は怖いけれど......「楽しく学ぶ」からこそ、前に進める!

微笑こども園の子どもたちとの時間も、インドネシアの学生さんたちとのキャンプも、私たちが一番大切にしているのは「とにかく楽しんで学んでもらうこと」です。

 

災害はたしかに怖いです。

でも、「怖い、恐ろしい」という意識ばかりでは、不安になって立ち止まってしまいます。一歩前に進むための力にはなりにくいのです。

 

だからこそ、ゲームのように、キャンプのように、みんなで笑顔で体験する。

「楽しい!」という体験を通して身につけた知恵こそが、いざという時に、子どもたちや大切な人を守る本当の力になると、私たちは信じています。

 

体験という「種」が、いつか大きな花を咲かせるように

園児のみなさん、インドネシアの学生さん、そして関わってくださった全てのみなさん、本当にありがとうございました!

 

今回、みんなが目を輝かせながら体験してくれたこと。それはまだ、小さな「防災の種」かもしれません。

 

でも、この種がみんなの心の中でゆっくり育ち、将来大きくなったとき、どんな芽を出して、どんな素敵な花を咲かせるのかな......?そう想像すると、私たちも今から楽しみで仕方がありません!

 

「家を建てる」ということは、そこで暮らす家族のこれからの未来や、安全を守るということ。私たち大工村は、大工の技術を活かした頑丈な家づくりはもちろん、こうして地域の、そして世界の防災活動を通して、子どもたちが安心して暮らせる街を一緒につくっていきたいと考えています。今後の活動にもぜひ注目くださいね♪

 

だいくまんプロジェクトから夏のご挨拶♪ 楽しい季節の前に、ちょこっと「防災」のおさらいをしませんか?

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5月に夏日を体験した今日この頃。早速夏の気配を感じていませんか?

今回は、本格的な夏を迎える前に、大工村から皆さんに「大切な準備」について、ゆる〜く、でもとっても大事なお知らせです♪

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その①:TikTok、コツコツ更新中!
先日もお知らせしましたが、大工村のTikTok、実はスタッフがコツコツと更新を続けております!
TikTokアカウント>https://www.tiktok.com/@daikumura
「え、まだ見てないよ」というそこのあなた!ぜひ一度のぞいてみてくださいね。
クスッと笑える大工さんの日常や、お家づくりのプチ豆知識などをお届けしています。フォローや「いいね」をいただけると、スタッフ一同めちゃくちゃ励みになります!

その②:そろそろ気になる「雨」と「台風」の季節
最近のニュースを見ていると、今年は梅雨の訪れが少し早そうな気配......?
ということは、台風の季節もあっという間にやってくるかもしれません。

そこで、お天気が穏やかな「今のうち」に、お家でできる準備を2つだけ見直してみませんか?

防災グッズの中身、期限切れはない?
「備蓄品、一応リュックに入れてあるよ!」という方も、カンパンの賞味期限やライトの電池が切れていないか、今一度チェックしてみてくださいね。

ハザードマップで、地域の避難所を確認!
最近メディアでもよく耳にする「ハザードマップ」。これから新しくお家を建てようと考えている方はもちろん、今お住まいの地域の環境がどうなっているか、改めて確認しておくのがおすすめです。「もしもの時の避難所はここだな」と家族でシェアしておくだけでも、安心感が全然違いますよ!

楽しい夏を思いきり満喫するために。
大切なご家族と自分を守る準備を、ぜひこの週末にでも「ゆるっと」始めてみてくださいね。

以上、だいくまんプロジェクトでした!

水害から見えた「強い家」の共通点。基礎がシンプルだと、なぜ安心なのか?

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先日、社協さんとの水害勉強会で、ある大工さんとこんな話をしました。
「水害復旧で床下を乾かす時、基礎の形がシンプルだと作業がめちゃくちゃスムーズだよね」

実はこの一言に、長く住み続ける家をつくるための「本質」が隠されていました。今日は、プロの間でも「なるほど!」と盛り上がった、基礎と構造のお話を共有します。

「風が通らない!」復旧現場での気づき
水害に見舞われた際、一番の課題は「いかに早く床下を乾かすか」です。
ここで明暗を分けるのが、基礎の形状です。

複雑に入り組んだ基礎は、空気の逃げ道がなく、湿気がこもってしまいます。復旧作業でも「ここに風が通らない!」と苦労することが多いのです。

一方で、例えば「OMソーラー」のような空気集熱式の家は、もともと床下に空気を流す設計のため、基礎が非常にシンプルに作られています。こうした家は、万が一の時も風が通りやすく、圧倒的に乾かしやすい。つまり、「メンテナンス性の高い家」は、有事の際の「復旧力」も高いということなんです。

構造計算をすると、基礎は自然とシンプルになる
では、どうすればそんな「風通しの良い基礎」になるのでしょうか?答えは、正しく「構造計算」を行うことにあります。

「えっ、複雑な方が頑丈なんじゃないの?」と思われるかもしれません。
でも、実は逆なんです。

無理のない、素直な構造計算をしていくと、柱や壁の配置が整い、それを支える基礎も自然とシンプルにまとまっていきます。反対に、構造に無理がある家ほど、それを補強するために基礎が迷路のように複雑になってしまいます。

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「もしも」のためは、「ふだん」のため
基礎がシンプルで風通しが良いということは、水害の時だけでなく、日々の暮らしにも大きなメリットがあります。

床下の湿気がたまらない: シロアリや腐食のリスクを抑え、家が長持ちします。

点検がしやすい: 床下潜っての点検もスムーズ。異常にすぐ気づけます。

たとえ水害リスクが低いエリアにお住まいの方でも、この「基礎のシンプルさ」は、30年、50年と家を守るために欠かせないポイントです。

これから家を建てる方は、プランを作成してくれる方へ「基礎の形はシンプルですか?」「床下の風は通りますか?」と聞いてみてください。

そんな一言が、あなたの家を「もしも」の時にも強い家づくりへと導いてくれるはずです。

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