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水害復旧に対する考え方と具体的な支援について〜中谷岳史助教授インタビュー①

梅雨や台風といった雨が増える夏を迎えようとしています。急な雨や大雨の対策として、大工村のだいくまんプロジェクトでは、自然災害に備えて近隣地域の社会福祉協議会様と協定を締結し、災害ボランティア活動のネットワークを広めています。

 

そこで。今回は災害ボランティア活動の勉強会をきっかけにご縁をいただいた、信州大学助教授中谷岳史様へインタビューしました!中谷様は、現在住宅の水害復旧支援のため実際に各地の被災地へ赴き、その経験内容を研究題材とし地域の工務店さんをはじめ災害ボランティアの方々へ情報提供を通じて指導をしてくださっています。

 

それでは、早速インタビューの内容をご紹介して行きます!

 

◯中谷岳史(なかやたかし)様

プロフィールはこちら>https://nakayatakashi.net/index.html

 

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〜〜〜

Q.こんにちは!だいくまんプロジェクトの災害ボランティア活動の充実として、水害復旧についてのレクチャーや実践のご指導をいただきありがとうございます。

 

さて、中谷先生が水害に対しての研究や復旧支援をなさるようになったきかっけを教えていただけますか?

A.きっかけは2019年、東日本台風で中古住宅として購入した自宅が床上浸水し被災したことです。被災者となり家族と共に日常生活を取り戻していくわけですが、その時にこれまで仕事で培ってきたことが日の目を浴びることにつながったんです。

 

Q.具体的に、どんなことが日の目を浴びたのですか?

A.私は、もともと大手ハウスメーカーの研究員でした。そこでは住宅の大規模なクレームとして漏水相談も経験していました。そして、実際に自分が被災した水害では、研究の中の一つである工程管理が活かせることに気がついたんです。具体的には、水害は早い段階で建物の被害状況の情報収集が必要で、その後建築的な判断の上で、改修作業対応ができる工務店さんや大工さんへ引き継がれ、復旧へと進んでいきます。この流れに、いつどこで何にどれだけの人員が必要か、費用の把握と共にまとめられている「工程管理」の考え方が活かされました。水害復旧には多くの人が必要な一方で、対応できる人の数には限りがあります。そのため、被害状況の診断や応急処置も鑑みた「工程管理」が全ての方にとって有効なものだと思っています。

 

このきっかけから、マニュアルが無い水害に対して、被災した住宅を復旧させるまでの流れを可視化すること(工程管理)が、研究開発の題材となりました。その後、私にとってボランティアで現地へ赴く目的は「標準工程を開発してプロジェクトを解決すること」となり、約5年間で150件の事例に関わらせていただきました。そのうち、被災から数時間後から復旧となる時までの数年にわたってサポートさせていただいた建物は約10件。その皆さまのデータを貴重なものとして、今日まで活用させていただいています。

〜〜〜

 

中谷先生のインタビューは後編へと続きます。次回は、水害復旧の専門家の方から、今できる水害対策のアドバイスをご紹介したいと思います!お楽しみに。

水害の準備はできていますか?大工村に災害対策技術顧問が加わりました!

こんにちは

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大工村の地元である磐田市豊岡。こちらでは、2022年と2023年の台風で、2度にわたって川の堤防が決壊し浸水被害が出ました。今年も梅雨から夏へと季節が変わり、台風が多くなることが予想されます。地元では、水害対策としては、行政を交えた協議会が立ち上げられ議論を重ねる一方で、私たちにできることは各家庭ごとで水害に備えることです。

 

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◯「静岡・磐田市 敷地川の水害防ぐための協議会  2年続けて堤防が決壊」

静岡朝日テレビ ニュース YouTubeチャンネルより

https://youtu.be/uwkS1FOtVtg?si=4H6ZVtIZbMOTbcvP

 

準備を始める際には、今一度当時の被害を思い出していただき、被害にあった事柄が同じような被害にならないよう手配できているか確かめてみてください。

 

もしご家庭だけで対処できない場合は、私たち大工村へお声がけください。特にご利用いただきたいのが、毎週木曜19時〜開催している「リブスクカフェ」。こちらは、豊岡地区の住民の方が参加しています。そこに集まる情報で、みなさんのお力になれたれたらと思っています。お気軽にお立ち寄りくださいね。

 

そして、だいくまんと共に防災プロジェクトを進めている大工村には、先日災害でも特に水害対策に詳しい有識者の方が技術顧問に加わりました。

 

◯大工村 技術顧問>信州大学助教授 中谷岳史様

中谷助教授のFacebookにて、技術顧問就任の内容が紹介されています。

https://www.facebook.com/photo?fbid=9806569409450793&set=a.214876665286830

 

中谷様プロフィールはこちら>https://nakayatakashi.net/index.html

 

こうした情報が磐田市豊岡の方を始め、近隣の方にも届くことから防災対策になればと思っています。どうぞ積極的に拡散していただけたら嬉しいです!よろしくお願いします。

 

大工村新メンバー紹介♪村瀬工務店

いつも大工村の発信をご覧いただきありがとうございます!
残暑の季節となりました。みなさんお元気にお過ごしでしょうか?

さて、今回は大工村の新メンバー紹介です!早速お届けしますね。

 

【村瀬工務店】

 

村瀬工務店さんは、菊川市を拠点に新築一戸建てやリフォームを手がける工務店です。代表の村瀬さんが大工経験を活かし、家づくり全般に携わる仕事の姿勢にはどんな想いが込められているのか、村瀬工務店さんのインタビューを通してお伝えします。

村瀬工務店WEBサイト>>https://murasekoumuten.com/

今回大工村へ入った【きっかけ】を村瀬元志さんにお聞きしました。

「大工村が関わっている大工育成の勉強会に参加したのがきっかけです。そこで理事長のノリさん(株式会社カワイ 川合代表)と知り合い、3年間の勉強会を通じて大工村の活動を色々と教えてもらいました。興味を持ったのは、木の家に関する最新の技術が学べそうだと思ったからです。大工村に参加すれば、情報が得られて、勉強もできる、引き続き建築の知識を増やしていけるところに魅力を感じました。また、防災の取り組みに力を入れているところも共感ができ、加わることにしました。」

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そして、【村瀬工務店の家づくりの特徴】をお聞きしました。

「全ての工程に自分が関わることを大切にしています。打ち合わせにて、お客様の意図を汲み込んで、間取りやデザインの提案、施工、アフターフォローまで私が責任を持って担当しています。これまでの実績は、知り合いの方のご紹介でしたが、どのお客様とも何でも伝え合えるようなコミュニケーションを取らせていただく点を大切にしています。お客様のご要望によってそれぞれ雰囲気が変わって見えると思いますが、今後は1件ずつ実績を積み重ねていきながら、当社の色を出せるよう、努力していきたいと思っています。」

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では、最後に、大工村に加わった【これからの抱負】をどうぞ!

「家づくりのプロとして、建築の勉強を通じて情報に敏感に日々自分自身をアップデートしていきたいと思います。おかげさまで二級建築士、建築大工一級技能士の資格も取得することができました。勉強会に参加すると、大工でも有資格の方がいらっしゃり、そういった方と話をすることで、意識の面でとても刺激になりました。志の高さを維持しながら、家づくりに取り組んでいきます。どうぞよろしくお願いします!」

イザ!カエルキャラバン♪ 〜生きる力をつける 音楽教室ミューレ様 開催報告〜

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イザ!カエルキャラバン♪ 〜生きる力をつける 音楽教室ミューレ様 開催報告〜

 

私たちのライフワークとも言える「イザ!カエルキャラバン♪」。

だいくまんプロジェクトを進める大工村にとって、防災意識を高めるためのコミュニケーションツールの礎になっています。

 

さて、今回はお子さんたちと実施したイザ!カエルキャラバン♪のご報告です。

今回実施他のは、生きる力をつける 音楽教室ミューレ様。様々な体験をお子さんたちに提供している代表の坪井様にお声がけいただき、学びと実践ができるイザ!カエルキャラバン♪に初めて取り組んでいただきました。

 

・生きる力をつける 音楽教室ミューレ様ホームページ>https://ikiruchikara.co.jp/

 

では、当日の様子です!

 

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▲大工村 理事長ののりさんがお子さんたちへ始めのレクチャー



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▲バケツリレーを頑張りました!

 

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▲水消火器で的あてゲーム。うまく当たるかな?(汗)

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▲防災の意識付けに。イザ!備え作戦の新聞誌スリッパづくり



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▲全員で記念撮影!お疲れ様でした。

 

イザ!カエルキャラバン♪を推進運営する大工村では「自分たちでやってみたい!」という団体、グループの方へのご支援を行っています。導入のサポートを行い、自分たちで行えるところまで対応します。興味のある方は、お気軽にNPO法人大工村へご連絡くださいね。

 

 

 

水害対策の知識を学びました!〜災害ボランティア活動〜

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先日大工村の活動であるだいくまんプロジェクトでは、袋井市と磐田市に次いで新たに森町社会福祉協議会様と協定を結び、連携の輪を広げ続けています。地域連携のためのこうした活動も続けてまいります。

そして、実際の災害時ボランティア活動のために、正しい知識を習得しておくことも大切です!そこで知ったのが浸水被害に関する内容です。災害時には医療や建築以外にも衛生面の知識も重要です。特に水害では、水がカビにつながることから、そのしくみを正しく知って活動しなければいけません。そのために、カビに関して科学的に裏付けされた情報で学ぶことができれば、被災した方にも安心を提供できるのではないでしょうか。

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だいくまんプロジェクトでは、そうした目的のため国立大学の先生たちが連携して発表された「実体験から学ぶ!水害対策最前線」〜信州大学 中谷岳史先生〜を参考に理解を進めています。


困っている人を助けたいという想いを胸に集まるボランティアの多くの方にも、いろんな得意分野の方がいらっしゃいます。私たちだいくまんプロジェクトのメンバーは、小さなお子さんがいて住宅ローンの心配を抱えるような方に、信用していただけるようバランスよくスキルアップに努めていきます。

適切な処置ができるような学びと実践経験を踏まえ、信用の連鎖の中で心がつながるよう取り組んでまいります!

(参考)
住宅における水害対策マニュアル(※こちらの中で、「実体験から学ぶ!水害対策最前線」〜信州大学 中谷岳史先生〜が紹介されています)
https://842fm.com/wp_842fm/wp-content/uploads/2024/09/WEB%E9%80%95%EF%BD%A8_EBARA_manual_digest_0926.pdf

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