ようこそ、大工村へ!
大工さんをより身近に感じてもらい、ぜひ大工さんと家づくりをするという選択肢を持っていただきたい!と情報発信をしている大工村ですが、「そもそも、大工さんってどうやってなるの?」と疑問に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、「大工さんが大工さんになるための学校」のお話をしたいと思います。
富士宮市にあるその学校の名前は、「日本建築専門学校」。
日本の伝統建築に大きな影響を及ぼした文化である茶道や、WordやExcelといった情報処理にはじまり、設計の演習やCADの実習、構造や力学の勉強など、大工さんになるための基礎から応用までをとことん学べる学校です。
文部科学大臣指定専修学校専門課程の認可を受けているので、他大学の大学院へ進学してさらに研究を深める人もいるそうですよ。
実は日本建築専門学校の生徒さんたちは、大工村が開催している「大工職人まつり」にも毎年参加してくれています。
礼儀正しく、誠実で、「最後までやります」とお祭りの後片付けをお手伝いしてくれるような真面目な生徒さんたち。大工職人まつりの「鉋(かんな)の薄削り大会」で優勝したのも、日本建築専門学校のOBさんなんです。
まさに「心技体」がひとつになった、信頼できる職人さんを育てている学校なんですね。
たくさんの事を学び、いろいろな修行を経て、大工さんたちは今、皆さんの家を建てています。
大工村の大工さんたちも、腕に自信のある誇り高い立派な大工さんたちです!
大工村に遊びにきた際には、ぜひ大工さんと触れ合ってみてくださいね♪
日本建築専門学校 公式ホームページ>>http://www.nihonkenchiku.ac.jp/