大工村

大工村公式ブログ
DIYスタヂオに、本の読み聞かせ・おはなし隊がやってくるよ!(1/26)

前回は大工村のSDGs宣言をお知らせしましたね。

自分たちの活動を振り返り、つくづく思うのは子どもたちに数多くの体験・経験をさせてあげられるような社会づくりを目指して、私たちが子ども心を忘れずに行動しなきゃいけないなー、なんてことを思うんです。

 

さて、大工村のノリさんは仕事+ライフワークで海外にも赴きます。違う国の文化に触れると感じることが多く、違いの中にも共通点が見いだせることも!

今回は、そんな気づきからつながった"本の読み聞かせ"「おはなし隊がやってくる!」のお知らせです!


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>>「おはなし隊がやってくる!」

>日時:2020年1月26日(日) 10:00〜11:10

>場所:DIYスタヂオ(磐田市下野部285 磐信豊岡視点前)

 

たくさんの絵本を積んだ2台のキャラバンカーがやってきます。

室内で行うおはなし会と車内搭載の絵本の閲覧の両方があります。(それぞれ、1回30分)

 

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もちろん親子で参加いただくと思いますが、大人も楽しんでいただけるイベントです。

大人になってから読み聞かせてもらうことは、ほとんどないでしょうからきっとホッコリできると思いますよ♪遊びに来てくださいね。

 

新年、大工村第1回目のイベントのお知らせでした♪

来年もみなさんとお会いできることを楽しみにしています。

良いお年をお迎えくださいね。

ぬくもりある木の小物たちを作るお店・国産材間伐材のforest of earthさんのご紹介

大工村のSDGs宣言!みなさんに届きましたか?

カラフルなロゴマークをみてると、難しそうな話題も楽しくなってきますよね♪

 

ところで。

大工村理事長のノリさんが、木の家づくりを応援する大工村ならではのSDGsグッズを発見しました!

国産の間伐材を建築材料だけでなく、身近な小物として制作・販売されている会社です。

 

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【 間伐材ノベルティ専門店 「forest of earth」 】

https://forest-earth.com/

株式会社KPI 間伐材事業部

TEL:053-587-1670  FAX:053-586-6802

E-mail:info@forest-earth.com

 

なんと本社は浜北にあるそうで!

すぐお近くでこんなカワイイ活動をしている会社があるなんて、知らなかったですね。

ご紹介したのはSDGsグッズですが、他にも木製でいろんなモノの制作を手がけているようです。



forest of earthのインスタグラム>> @forest_of_earth カワイイ写真がいっぱい♪



仲間同士や記念品に、はたまた会社の宣伝グッズなどなど。

国産の間伐材をどんどん使えば日本の山が潤う!

まさに自然循環できて、SDGsらしい取り組みです。

 

ぜひ、一度サイトをご覧になってみてくださいね。

今から急いでクリスマスプレゼント、いやいや来年のカレンダーにしようかな。

みんなに配ってあげたいな!

では、また!

 

満を辞して宣言します!大工村のSDGsの取り組み

今年最後の月になりました。令和元年最後の時間をぜひ楽しんで過ごして欲しいと思います!

今回お伝えするのは、大工村のSDGs(エスディージーズ)の取り組みのお話。

徐々に街でもロゴマークを見かけるようになり、浸透し始めている感じがしますがみなさんはご存知でしたでしょうか?

 

>「持続可能な開発目標(SDGs)とは」※外務省ホームページより抜粋

持続可能な開発目標(SDGs)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として,2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。

 

私たち大工村は「体験と経験を通じて、一人でできるもん!」を目指していろんな活動をしています。これは子どもに限らず、大人である私たちにも言えること。国際社会に生きる私たちが持続可能な世界を作ることに貢献しているんだよ、頑張ろうね!という枠組みがSDGsなんですね。

 

では、大工村の活動をSDGsの目標と組み合わせてここに宣言します!

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【8: 働きがいも経済成長も、11: 住み続けられるまちづくりを】

大工村の活動→こども工務店、カホンプロジェクト、地元の大工さん・工務店さんの存在

 

【4: 質の高い教育をみんなに、17: パートナーシップで目標を達成しよう】

大工村の活動→クラシカル わくわく新聞、空飛ぶ絵本プロジェクト

 

【13: 気候変動に具体的な対策を、14: 海の豊かさを守ろう、15: 陸の豊かさも守ろう】

大工村の活動→防災井戸プロジェクト、イザカエルキャラバン、ドラム缶風呂・足湯、サバ飯、みんなの薪割り村

 

防災や教育、建築、自然環境などがテーマの取り組み一つ一つに多くの方に参加していただき、循環が生まれるようこれからも活動を続けていきます! 

富士の街で開催したよ!大工仕事の感動イベントレポートです!

さて、11月は遠州地域での大工村運営のこども工務店はお休みですが、躯体(上棟で組み上げる木材)が富士の街に出張し、お子さんたちのイベントに協力させていただきました。今回はその様子を運営されたご担当者の方にお聞きしました♪

 

インタビューにご協力いただいたのは、静岡大工育成プロジェクトの事務局さん。

事務局さんもやはり木が大好きで、今は将来の大工さんの担い手を育成するために日々お仕事されているとのことです!

では、早速お話を聞いてみましょう。

 

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Q.大工体験のイベントが富士市で実施されたとお聞きしました。経緯や内容を教えてください!

A.富士市キャリアデザイン室が運営する「fきゃる」を通じて、実施が企画されました。

fきゃるでは、お子さんたちに向けた職業体験の場を提供しています。

そちらへ我々が静岡県で大工育成をやっていることを掲載していただいたところ、大工仕事体験へのオファーがあり実現したんです。

(他には、美容師、ペットショップ、サッカー監督、エステの募集がありました)

募集では、小学校4年生の生徒さん16名が集まりました。

こちらへ地元の工務店を営む大工さんや私も加わり、総勢20名を超えるメンバーで大工道具の使い方の体験や、木材の部位の名前を知ってもらいながら作業しました。

 

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Q.初めての大工仕事体験にお子さんたちの様子はいかがでしたか?

A.お子さん2人に大人1名が付く体制で、きちんと役割分担ができていてスムーズだったと思います。実際の上棟作業については、授業1コマ50分で8割の完成度の様子に「もう少しだったね」との声が聞こえて、想像以上の子どもたちの意欲を感じました。

終礼まできちんと行い、あるお子さんからは「手順の大事さが重要とわかった」とのコメントを聞いて、大人顔負けだなーと、ドキっとしました(笑)。

 

Q.最後に事務局さんとしての感想をお願いします!

A.私もお子さんたちと同じくらい、楽しませてもらいました!

後日お子さんから手紙をいただき、それがすごく嬉しかったです。

もしも他の地域で大工仕事体験をやってみたい、という方がいたら大工村へ相談するといいと思います。材料は全てキットになっていて資料も完備。お子さんを見守って、大人もモノづくりを体験できるダイナミックなイベントでいいですね。

 

 

事務局さん、いいお話をいたただいてありがとうございました!

 

 

 

大工村村長が激励!若手大工さんが研修に来たよ♪

日中のドライブは、車内がポカポカで気持ちいい季節。

みなさんは、深まる秋を楽しんでますか?

さて、今日は大工村へ遊びに行ってまいりました!

大工村に近づくと、そこからは話し声や木を叩く音が聞こえてきました...

「おう!」と威勢のいい声。その声は、大工村村長!お久しぶりですー、村長(^ ^)

今や70歳を超える村長、もちろん木や大工仕事が大好き♪

今日はみなさんで何をやってるんですか?と話しかけると「若手の大工さんが研修に来ているんだよ」と教えてくれました。

大工村がその会場として利用していただいていました。

 

 

さて、改めまして。

この日は「若手大工研修会」の実習中でした。

「若手大工研修会」は座学(2日間)と実技講習(5日間)のを約半年かけて行うもの。座学では建築基準法を学び、実技は図面を基に木材を加工し上棟までを参加者が実施するカリキュラムです。

参加者は3年未満の若手大工さん。日頃はそれぞれの建設会社、工務店に所属して仕事をしています。そして、指導にあたっているのは現役大工兼工務店の社長のお二人がいらっしゃいました。

 

指導者の方のお話によると、大工や建築の技術を学ぶことと同じくらい大切にしているのが「仲間作り」とおっしゃっていました。確かに、社会に出てから同業種で横のつながりはなかなかできにくいもの。

きっと指導者の方も若い頃同じような悩みがあったのかな、と思いました。

いつの時代も切磋琢磨できる竹馬の友は、財産ですから...

 

 

カンナがけや墨付けについて、指導者の方に質問しながら作業している若手大工さんたちの表情は真剣そのもの。実践からいろんなことを吸収して、いい家を建てていってほしいですね(^ ^)

頑張って腕を磨いてください♪

 

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